2026年6月第4週の麻雀界は、Mトーナメント2026の予選が佳境を迎え、来シーズンに向けたドラフト会議という大きなニュースが相次ぎました。その一方、史上初の小学生放送対局や人気コラボの復刻など、プロ以外の話題も盛りだくさんな一週間でした。3分で今週の要点をおさらいしましょう。
【Mリーグファン向け】Mトーナメント2026 予選1stステージ M卓・N卓結果――渡辺太が圧倒的なトータル首位で3rdStageへ
6月22日(月)、ABEMAで生放送されたMトーナメント2026の予選1stステージでM卓・N卓が実施されました。M卓では渡辺太(赤坂ドリブンズ)が2試合とも首位を取る鮮やかな連勝を飾り、トータル+138.8という圧倒的なスコアで3rdStageへ直接進出。高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)がトータル▲11.6ながら2位で2ndStageへ勝ち上がりました。N卓では多井隆晴(渋谷ABEMAS)が2試合連続2着という珍しい形ながらトータル+15.4で1位勝ち上がり。瀬戸熊直樹(チーム雷電)は1試合目こそ+64.3の大トップでしたが2試合目に沈み、トータル+10.0での2位通過となりました。
渡辺太の今回の内容は「圧巻」の一言。2試合合計+138.8は予選を通じてもトップクラスのスコアで、Mリーグ本戦での経験値がそのままトーナメントのプレッシャー対応力に直結していることが見てとれます。一方、多井隆晴の「連続2着での首位通過」は麻雀ファンとして非常に興味深く、冷静な展開が光りました。来週以降の2nd・3rdStageでどの選手が台頭するか注目です。
【Mリーグファン向け】Mリーグ2026-27シーズン ドラフト会議開催――3チームが新選手を指名
6月25日(木)、一般社団法人Mリーグ機構が2026-27シーズンに向けたドラフト会議を開催しました。今シーズンはKADOKAWAサクラナイツ・セガサミーフェニックス・U-NEXT Piratesの3チームに指名権が与えられ、以下の選手が交渉権を獲得しました。KADOKAWAサクラナイツは日本プロ麻雀協会所属の尻無濱航を指名。セガサミーフェニックスは最高位戦日本プロ麻雀協会の佐野ひなこを、U-NEXT Piratesは同じく最高位戦日本プロ麻雀協会の朝倉康心を指名し、Piratesへの”カムバック”という形が話題を呼んでいます。
最大の注目は朝倉康心のPirates復帰でしょう。木下監督が「4年間で心が整った」と語ったコメントは、単なる成績評価を超えたチームマネジメント論として読み応えがあります。サクラナイツの尻無濱指名は「明るく・元気に・前向き」というチームテーマを体現する人材選択で、ここ2シーズンのレギュラーシーズン敗退を経た刷新の意思が伝わります。来シーズン秋の開幕が今から楽しみです。
【麻雀ファン全般】第7期 学生雀魂杯 東場 決勝――史上初の小学生放送対局が実現
6月14日(土)、学生麻雀連盟主催の「第7期 学生雀魂杯 東場」決勝が行われました。今期から新設されたU-12部門では、全員が小学生による放送対局が史上初めて実現。決勝では「未来のとっしー」選手がオーラスに8000点のアガリを決めて逆転優勝という劇的な幕切れとなりました。U-18部門(331名参加)はkonro85選手が優勝、U-25部門(390名参加)はgenbu選手が昨年北場に続く2連覇を達成しました。解説にはMリーガーの多井隆晴・日向藍子両プロが登壇し、eスポーツを意識した放送構成が好評でした。
「学生雀魂杯」は学生麻雀連盟が主催し、オンライン麻雀ゲーム「雀魂」上で対戦する学生向け大会です。U-12(小学生以下)・U-18(高校生以下)・U-25(大学生以下)という年齢別の部門制を採ることで、全国の学生が参加しやすい仕組みになっています。次回は2026年8月2日に三人麻雀ルールの「南場」が開催予定で、現在参加者を募集中です。
【ネット麻雀(雀魂・天鳳)層向け】雀魂×アカギコラボ復刻開催中――新規うごく着せ替えも追加
オンライン麻雀ゲーム「雀魂 -じゃんたま-」では、6月17日(水)のアップデートから7月8日(水)まで、人気麻雀漫画「アカギ ~闇に降り立った天才~」とのコラボイベントが復刻開催されています。コラボ雀士として「赤木しげる」「鷲巣巌」が登場するほか、今回の復刻では新たに「死神の呪縛 赤木しげる」「死神の呪縛 鷲巣巌」という新コラボうごく着せ替えも追加されました。また、5月末から続く「青雲の志」イベントも6月30日まで実施中で、週末にかけて駆け込みプレイを楽しめます。
出典:麻雀ウォッチ「『雀魂』『アカギ ~闇に降り立った天才~』コラボイベント復刻開催! コラボ雀士赤木しげる・鷲巣巌の新規うごく着せ替えが登場!」
「アカギ」は福本伸行氏の麻雀漫画で、特に「鷲巣麻雀」と呼ばれる独自ルール(透明な牌を使用し、自分の手牌が半分見えない)が特徴的です。雀魂内でも同ルールを体験できる「鷲巣麻雀決斗戦」イベントが開催されており、通常の麻雀とは異なる読み合いの緊張感が楽しめます。雀魂は登録ユーザー数が2025年5月に1500万人を突破しており、麻雀初心者の入口としても注目のサービスです。


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