麻雀の用語は様々存在しますが、今回は「愚形(ぐけい)」にスポットを当ててみたいと思います。
本ページでは、麻雀初心者の方にもわかるように、愚形の意味や具体例について簡単に解説します。
愚形(ぐけい)とは何か?待ちに関連
愚形(ぐけい)とは、簡単にいいますと、アガリ牌数が少ない待ちの形を意味します。
具体的には「リャンメン待ち」、「カンチャン待ち」、「ペンチャン待ち」などがあり、そのうちアガリとなる牌の数が少ないもの、これを愚形(ぐけい)と呼びます。
愚形(ぐけい)の具体例の解説
では実際の具体例で見ていきましょう。
愚形は、全部で以下の4つのパターンがあります。
- カンチャン待ち(など):1種4牌
- ペンチャン待ち(など):1種4牌
- 単騎待ち(など):1種3牌
- シャンポン待ち(など):2種4牌
一方で、愚形とは対照的に、アガリ牌数が多い待ちの形も存在し、これを好形(こうけい)または良形(りょうけい)といいます。
➤ 好形(こうけい)・良形はどういう意味か?愚形との違いも解説
例えば、リャンメン待ちは2種8牌ですし、三面張(サンメンチャン)であれば3種11牌となります。
なお三面張(サンメンチャン)を始めとする、多面待ち・多面張について気になる方は下記ページをご覧ください。
これらのページでは、麻雀の難しい待ちについてイラスト形式で解説しています。