こちらのページでは、麻雀用語である么九牌(ヤオチューパイ)について解説します。

符計算での扱い方についても説明しますので、ンカン・ミンカン時の符計算方法を知りたい方も是非ご覧ください。

麻雀用語_么九牌(ヤオチューパイ)の意味・定義

么九牌(ヤオチューパイ)とは?

么九牌(ヤオチューパイ)とは、牌の種類に関する麻雀用語であり、具体的には「数牌の1・9」および「字牌」を指します。

全部で下記の13種類が存在します。

 数牌(1・9):一萬:麻雀王国九萬:麻雀王国一筒:麻雀王国九筒:麻雀王国一索:麻雀王国九索:麻雀王国

 字牌:東:麻雀王国南:麻雀王国西:麻雀王国北:麻雀王国白:麻雀王国發:麻雀王国中:麻雀王国

特に、数牌の1・9は老頭牌(ロウトウハイ)とも呼ばれます。

么九牌の逆は「中張牌(チュウチャンパイ)」

一方で、么九牌(ヤオチューパイ)の対義語、つまり数牌の2-8のことは中張牌(チュウチャンパイ)と呼びます。

中張牌(チュウチャンパイ)の意味とは?符についても解説

中張牌(チュウチャンパイ)の定義

役のタンヤオであったり、メンタンピンを作る上で、重要な役割を果たします。

么九牌(ヤオチューパイ)の符計算について

ここからは中級者向けの内容になります。

符計算において、么九牌(ヤオチューパイ)をどのように扱えばよいか?について解説していきたいと思います。

そもそも、符計算について知りたい方は、下記ページをご覧ください。

符計算の簡単な覚え方・やり方を麻雀プロがわかりやすく解説

刻子(コーツ)の場合

么九牌(ヤオチューパイ)の刻子(コーツ)について、明刻子(鳴いた場合)は4点、暗刻子(鳴いていない場合)は8点として計算します。

ヤオチューパイ_符計算_刻子(コーツ)

槓子(カンツ)の場合:ミンカンやアンカンではどうなる?

ミンカンやアンカンの場合にどうなるのか、気になる方も多いのではないでしょうか?

么九牌(ヤオチューパイ)の槓子(カンツ)について、明槓子(鳴いた場合/ミンカン)は16点、暗槓子(鳴いていない場合/アンカン)は32点として計算します。

ヤオチューパイ_符計算_槓子(カンツ)・ミンカン・アンカン

特にアンカンの32点というのは非常に強力で、符計算を踏まえて点数表を見ていただければわかりますが、実質的には1飜アップとなります。

麻雀では最高110符の手牌が存在しますが、么九牌(ヤオチューパイ)のアンカンが2回必要となります。

※なお鳴きのカンについては、下記のページが参考になります。

鳴き「槓(カン)」のメリットや関連する役を徹底解説!

雀頭(ジャントウ)の場合

雀頭については少し整理が必要です。

数牌の1・9は、全て0点となります。

加えて、字牌の中でも役牌以外のもの(これをオタ風といいます)も、同様に0点となります。

一方で、役牌の場合は2点となります。

ヤオチューパイ_符計算_雀頭

*連風牌(ダブトン・ダブナン)は4点とするルールも存在します。

国士無双には全種類の么九牌(ヤオチューパイ)が必要

国士無双(コクシムソウ)という役満はご存知でしょうか?

実はこの役満が、么九牌(ヤオチューパイ)と深い関係にあるのです。

国士無双の条件

全種類の么九牌(ヤオチューパイ、数牌の1・9と字牌)を揃え、そのうち1種類を雀頭としたとき、国士無双(コクシムソウ)という役がつきます。

国士無双について、更に知りたい方は下記ページをご覧ください。

【役満】国士無双とは?十三面待ちやフリテンの注意点も解説

么九牌(ヤオチューパイ)の解説まとめ

こちらのページでは、么九牌(ヤオチューパイ)について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

麻雀用語としての么九牌(ヤオチューパイ)の意味・定義の説明に始まり、符計算(特にアンカンが32点は強力!)、そして国士無双までご紹介しました。

一方で、牌効率という観点では、么九牌(ヤオチューパイ)から捨てていき、中張牌を残していくという発想が重要になってきます。

牌効率について勉強したい方は、下記ページをご覧ください。

【牌効率を学ぶ②】孤立牌の切り順を徹底解説