麻雀では、赤牌(あかはい)を取り入れて対局を行う場合があります。
赤牌とは、このように赤色で塗られた5の数牌のことです。
赤牌を取り入れたルールのことを赤ありと言いますが、このルールでは赤牌は常にドラとして扱います。そのため、赤牌は赤ドラとも呼ばれます。
こちらのページで詳しく説明していきます。
赤牌は五萬・5ピン・5ソーを1枚ずつ
赤牌は赤色で塗られた5の数牌( )のことですが、1枚ずつ取り入れられるのが一般的です。
各赤牌の読み方は…
- :アカウーマン
- :アカウーピン
- :アカウーソー
と冒頭に「アカ」をつけます。
なお、各麻雀牌は4枚というルールに変わりはありませんので、通常の5の数牌( )は3枚ずつ使われることになります。
赤牌は常にドラ扱い!
ドラとは点数の初心者向け解説で説明しましたが、得点がアップするボーナス牌でした。
ドラはゲーム開始時にランダムな1牌が設定されるルールなので、毎回変わります。
ところが、冒頭でも触れたように赤牌( )は常にドラとして扱います。ここが通常のドラと赤ドラの大きな違いです。
初心者の方は「赤牌=ドラ」ということを覚えておき、手牌にあった場合は素直に喜びましょう!
補足
さて、これまでの説明で「例えばドラがの場合、の扱いはどうなるのか?」と気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
早速答えになりますが、はドラ2枚分の価値として扱います。スーパーボーナス牌ですね。
「通常のドラ」+「赤ドラ」という考え方で、ドラ2枚分の価値を持つことになります。