このページでは、麻雀の待ちの一つである「ノベタン」について分かりやすく解説します。
ノベタン待ちの定義・意味から具体例、そして符計算方法まで、気になる方は是非ご覧になってください。
ノベタンとは?待ちの形の一つ
「ノベタン」とは、麻雀用語の一つで、特定の待ちの形を指します。
これは、順子(シュンツ、123等の連番のメンツ)が横に延び、2パターンの単騎待ちを構えることができる形を指します。
分かりづらいと思いますので、具体例を見てみましょう。
こちらの手牌はで3面子完成しており、残りの1面子+雀頭はピンズで構成されそうです。
待ちに関連するについて、面子の種類によって以下の2パターンに分解することができます。
パターン①
を雀頭、を1面子とする
単騎待ち
パターン②
を1面子、を雀頭とする
ピン単騎待ち
パターン①・②で単騎待ちの牌が変わります。従ってこの手牌はピン待ちとなります。
このように、順子が横に延び、2パターンの単騎待ちを構えることができる形をノベタンと呼ぶんですね。
ノベタン待ちの由来とは?漢字で書くと「延べ単」
余談ではありますが、「ノベタン」の名前の由来には興味がありませんか?
「ノベタン」は漢字で「延べ単」と表現されるようです。
その名前が示す通り、順子が“延”びた“単”騎待ち2つを持つという定義ですね。
ノベタン待ちの符計算方法について
ノベタン待ちに関して、符計算がどのように行われるのか気になる方も多いでしょう。
ノベタン待ちの場合、どちらのアガリパターンでも単騎待ち扱いとなるため、基本的には2符が加点されることになります。
符計算方法については、下記のページで詳細を解説していますので、参考にしてみてください。
ノベタン待ちに関するまとめ
こちらのページではノベタン待ちについて解説してきましたが、いかがでしたでょうか?
以下の2点だけ押えておけばOKです。
- 順子(シュンツ)が横に延びた形で、2パターンの単騎待ちがある
- 符計算においては、単騎待ちの2点が加算されることをお忘れなく
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