符計算方法については説明しましたが、実は符計算には3つの例外があります。

この例外に該当する場合は符計算は不要となります。

符計算の3つの例外

符計算の例外を順番に見ていきましょう。

①平和のアガリ

平和のアガリは、ツモは20符・ロン30符と決まっています。

平和はよく出るアガリですので、以下の点数を覚えてしまいましょう!

符計算の例外①、ピンフ

②七対子のアガリ

七対子は4面子1雀頭の形式に当てはまらない特殊な役なので、符計算ができません。

そのため、七対子のアガリは25符と決められています。

符計算の例外②、七対子

③手牌構成が4つの順子の鳴いたアガリ

この例外は、鳴いた手牌」かつ「4面子が全て順子」の場合のことです。

タンヤオやチャンタ等の役が該当しますが、この場合はツモ・ロンに関わらず30符と決まっています。

符計算の例外③、鳴いた場合

例えば上記の手牌は符計算すると20符(ロンアガリの場合)となりますが、実際の点数は30符の点数となります。

まとめ

符計算の例外について説明しました。

  • 平和はツモ20符・ロン30符
  • 七対子は25符
  • 手牌構成が4つの順子の鳴いたアガリは30符

符計算の観点ではあくまで例外ですが、これらのアガリは頻繁に出るので押さえておきましょう!

これから符計算を練習したいという方、符計算の練習問題も用意していますので、是非ご覧ください。

➤ 符計算を練習!点数計算の練習問題【中級】