アガった人が親か子かによって点数は変わります。親は子の1.5倍の点数です。
親の場合は親の点数表を、子の場合は子の点数表を確認します。
例題では、アガった人は子となっています。
鳴かずにアガったのか、鳴いてアガったのかも確認点の一つです。
例題では、鳴いていない手牌となっています。
鳴かずにアガった場合は、手牌にどのような役が含まれるかを確認します。
平和が含まれる場合は点数表の平和の列を、七対子が含まれる場合は七対子の列を、それ以外の役の場合はその他を見ます。
例題では、平和・七対子のどちらの役も含まれませんので、その他となります。
アガった手牌の飜数を数えます。手牌の飜数は、手牌に含まれる役の飜数とドラの枚数を合計した値です。
例題はタンヤオ(1飜)・ドラ1(ドラが1枚)で、2飜の手牌となります。
アガリ方がツモなのか、ロンなのかを確認します。
ツモアガリの場合は親と子から点数をもらいますが、ロンアガリの場合はロンされた人(放銃者)から点数をもらいます。
例題では、ロンアガリとなります。
例題の答え
確認ポイント①~⑤をまとめると、例題の点数は2,600点となります。
例題を通じて、点数計算での確認ポイントと初心者向けの点数表の見方を説明しました。
練習問題の紹介
このページで紹介した例題と同じ方法で解ける練習問題を用意しています。